Dr.hiraoka Blog Dr.平岡のブログ

お口ぽかーん症候群って??

2022.06.09
皆様こんにちは!!
ワンデイデンタルの平岡です。
今日は、口唇閉鎖不全についてお話しします。
口唇閉鎖不全って。。。???

いつもお口がぽかんとあいていて、舌が下の歯をずっとさわっていることです。


お口ポカーン症候群ともいわれています。(実は、うちの次男もそうなのですが・・・)

歯科では2020年から保険診療として口唇閉鎖不全がとりいれられました。


お子さんが
お口をポカーンと開けてしまう
唇を閉じてもまた開いてしまう。


なぜかというと
鼻呼吸できず
口で呼吸しないと息ができないからといわれています。
だから、口がポカーンと空いてしまう。


おぎゃーと生まれた時は鼻呼吸だったのに
なぜ、口呼吸になってしまったのでしょう??

原因は、鼻詰まりであったり舌の位置が適切な位置におけないため気道が圧迫され口呼吸になってしまいます。

鼻詰まりは、耳鼻科の担当ですが、

舌の異常は歯科の担当になります。


舌の異常って??


どういうことかというと・・

鼻呼吸を行なうとき、つねに舌は、上の前歯の裏側と天井にはりついているのが正常なのですが
舌が、下の歯の内側にあり
理想的な位置より下にあります。
そのため、歯科では低位舌と言われます。
(あっかんベーと舌を出したときうまくのばせなかったり、
舌の側面に歯の跡(形)がついてしまう方は低位舌の可能性があります。)
舌が適切な位置(上の前歯の裏側)にないため
1)歯並びが反対咬合になり、ゆくゆくは奥歯に力がかかりすぎてしまう。2)口呼吸になり、呼吸しづらく唇、歯肉は乾燥する。→虫歯、歯周病のリスクがあがる。

3)  夜間も呼吸しづらいため睡眠障害がおこりやすい

4)滑舌が悪くなり言葉が聞き取りにくい。

5)嚥下の度に舌が前方に引かれるために、食べづらく筋膜に無理な動きが出て体調不良になることがある

等が考えられます。

低位舌になる原因は、幼少期の

おしゃぶりや、哺乳瓶の使用、元々舌小帯が短い等考えられます。

最近はこのマスク生活で


うまく

鼻呼吸ができなくなってしまったため

口呼吸のこどもがふえているそうです。
 
では
 
実際、どのような治療を行うかといいますと
原因となるものを改善しつつ、舌全体を上あごにつけたり、筋肉のトレーニング(MFT)をしていきます。

また、実際に当院ではプレオルソ等(マウスピース型矯正装置)をつかって

歯並びを整えて(すると舌の動きもよくなる!!)舌を理想的なポジションに持っていきます。

そして、鼻呼吸に変え、お口ぽかーんの改善をしていきます。

学童期のお子様は保護者のかたに、練習や日常生活でサポートしてもらことが必要不可欠です。

低位舌、お口ぽかーん、お子様の歯並び、口呼吸について気になることがありましたらいつでもワンデイデンタルにご相談ください。