臨床実践三か月コース
2019.03.14臨床実践三か月コース
こんにちわ 東京都府中市の歯医者「府中ワンデイデンタル」です
二月のとある週末、岡本浩先生の歯周病コースに参加してまいりました。
今月の課題は
口腔清掃指導
歯周外科
再生療法
についてでした。つまりは歯周病をどうやって見つけ、どうやって治すか。
昨年歯周病の分類が変わり治療方針もシンプルなものになりました。
なかなか衝撃的なのはスケーリングだけでは歯周病は治らず、かえって知覚過敏などの弊害が出るという内容でした。
レントゲンは過去の病気の進行の記録に過ぎず、歯周病には部位特異性があり人の口は一人一人違う。
いかに正確に診断し、歯周病という慢性疾患の進行を緩やかにするか。そしてもしスパートするときがあればその瞬間を見逃さないように
経過観察を怠らないようにすべき。
歯周病と全身疾患との関連性があるという評価をする論文が増えてきています。
人生100年時代を迎えようとしている今日この頃健康寿命を延ばすためにも
歯周病のコントロールは年々重要性を増しているように感じます。
歯がボロボロで前歯がグラグラで困っているみなさん 是非一度相談にお見えになってください。
悩みがなくなるよう一緒に歩んでみませんか。
食べてしゃべって楽しく呑む 人生でとても重要な部分のような気がします。