ヤンリンデ ZOOMセミナーpart2
2020.09.08ヤンリンデ ZOOMセミナーpart2
こんにちわ 東京都府中市の歯医者「府中ワンデイデンタル」です
八月下旬土曜日Drリンデセミナーに参加してまいりました。
重度歯周病患者の治療の40年長期症例のその後について考察。
しっかりとした診断に基づき治療を行えば十分に歯牙の維持は可能であるという結論でした。
治療自体は特に特別なことをするわけではなく、きちんと炎症を取り除いてしっかりとメンテナンスをしていく。
当たり前といえばそれまでですが、その当たり前のことを一つ一つ丁寧にやっていき患者さんとの信頼関係を保てれば歯牙は変わらず40年間そこにとどまっていることができる。
論文を観てみると2018年にNeedlemanが全額的治療の長期予後に対する見解を示している。
それによると3から6か月ごとのリコールを行いかつ一度しっかり治療をしておけば90%の患者においては、12年間健康な状態を維持できる。
また10%の患者は要チェックとなる。
それでは10%の要チェックの患者をブリッジで全部繋げて治すとどうでしょう?
この場合片顎14本の歯を6本で支える方針で10年以上の長期維持が可能になるようです。その場合、三か月毎のメンテナンスと支台となる歯の位置が重要となるようです。
50年もつブリッジだってある。コツコツ頑張ります。